恋愛や仕事、人間関係など人によって悩みは異なると思います。
タロット占いは様々なことを占うことができ、迷ったり悩んでいる人にアドバイスや回避方法など様々なことを示してくれます。
ここではそんな悩みのなかでも仕事で悩んでいる方に役立つスプレッドをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてくださいね。
ピラミッド
1.現在・現状
2.現在の状況になった原因・要因
3.現在の状況に至るまでの過程または変化
4.置かれている立場(問題解決のヒント)
5.直面している問題(問題解決のヒント)
6.解決策・最終結果
ピラミッドは現在直面している問題のを多角的に読み解くことができるスプレッドです。
一段目の三枚のカードから様々な要素が絡み合っている複雑な事象や今の状態を段階別に深く掘り下げることができます。
ピラミッドは決断の場面で用いられることが多いスプレッドですが、“このまま仕事を続けるか独立すべきか”などといった良い結果に結びつくかどうかを占う時にもよく用いられます。
ホロスコープ
1.自分のハウス | 1月の運勢
2.生産のハウス | 2月の運勢
3.コミュニケーションのハウス | 3月の運勢
4.家のハウス | 4月の運勢
5.愛のハウス | 5月の運勢
6.任務のハウス | 6月の運勢
7.他者のハウス | 7月の運勢
8.ギフトのハウス | 8月の運勢
9.旅のハウス | 9月の運勢
10.目標と結果のハウス | 10月の運勢
11.夢と友のハウス | 11月の運勢
12.秘密のハウス | 12月の運勢
13.打開策・対応策 | 1年の運勢
ホロスコープスプレッドは全体的な運気を占いたい時におすすめのスプレッドです。
占うテーマを決め(仕事運など)1のハウスが1月という風に、1年を通して細かい傾向や流れを占うこともできます。
またハウスで読み解く場合、仕事運で見るハウスは「2、6、10」のハウスを見ます。
- 2.生産のハウス
2のハウスは金運や経済的な状況をみることができます。
自分で経済力や人生の豊かさも表しお金の使い方の癖などもわかります。
6と10のカードと合わせてどんな風に収入を得るのかなどの情報を読み取りましょう。
- 6.任務のハウス
6のハウスは雇用と労働などライフワークに関することを示します。
フリーランスや独立に向いているのか、人との関わりの多い仕事に向いてるのかなど読み解くこともできます。
職場の悩みの場合1のハウス(自分自身)のカードと、出世や地位に関する情報を読み解くには10のハウス(成功と評価)も合わせてみましょう。
- 10.目標と結果のハウス
社会的評価や天職など成功を示すハウスが10になります。
能力を発揮できる分野や評価などどういったことで成功するか読むことができます。
上司や目上の人との関係など威厳を持つ方との関わりも表しており地位や出世などの関わりにも関係してくるカードとなります。
フォーカード
過去(カード1(左))、現在(カード2(中))、対策(カード3(中))、未来(カード4(右))
フォーカードは過去→現在→未来の時間軸で運勢や運気問題となる事柄の流れ、方向性を占うことができます。
3枚目に展開する「対策」のカードで「未来」に対しての障害への対処方法などを示します。
良いカードが出た場合は「注意すべき点」や「アドバイス」などより良い未来にするための方法として読み解くことができます。
悪いカードが出た場合には良い方向に転換させるための対処方法や回避方法などの情報を読み取りましょう。
フォーカードは「風」「土(地)」「水」「火」の四大元素属性を表し、そこから全体的な運気を占うこともできます。
1.土 | 金運・財産運
2.風 | 紛争・失敗・障害・露呈
3.水 | 結婚・恋愛・娯楽
4.火 | 仕事運・出世運・ビジネス
すべてのタロットカードは「風」「土(地)」「水」「火」に分けることができます。
タロットに慣れてきたら出たポジションとカードのエレメント相性を見ていってもよいでしょう。
勢いを強める組み合わせ
「風/風」「火/火」「風/火」「水/土」「土/土」
打ち消し合い勢いを弱める組み合わせ
「水/水」「風/土」「水/火」
大アルカナ
- 愚者⇒風 ★最上級
- 魔術師⇒風 ※少し土の要素も
- 女教皇⇒水
- 女帝⇒土(地) ※少し風の要素も
- 皇帝⇒火
- 法王⇒土(地)
- 恋人⇒風
- 戦車⇒水
- 力⇒火
- 隠者⇒土(地)
- 運命の輪⇒火
- 吊るされた男⇒水 ★最上級
- 正義⇒風
- 死神⇒水
- 悪魔⇒土(地)
- 節制⇒火
- 塔⇒火
- 星⇒風
- 月⇒水
- 太陽⇒火
- 審判⇒火 ★最上級
- 世界⇒土(地)
小アルカナ
- ワンド⇒火
- ソード⇒風
- カップ⇒水
- ペンタクル⇒土(地)
二者択一
1.現在の状態、現状
2.選択肢Aの現在の状態
3.選択肢Bの現在の状態
4.選択肢Aの未来の状態
5.選択肢Bの未来の状態
6.選択肢Aの最終的な結果
7.選択肢Bの最終的な結果
二者択一は2つの問題に対してどちらかに決められない時に行う時に用いられるスプレッドです。
Vの形の展開図の「左を問題A」「右を問題B」というように最初に決めてから行うことが基本となります。
どのような状況でどのような結果になるのかを示してくれるので、どのような結果を望んでいるのかを考えながら読み解きましょう。
自分自身が求める結果をはっきりとイメージしておくことで、結局選べないということを回避することができます。
まとめ
ここでは仕事のお悩みに役立つスプレッドをご紹介しましたが、スプレッドの特徴をよく見極めて使い分けましょう。
仕事の場面では問題の対象となる事柄や人物が複雑になる場合が多く、カード同士の組み合わせを読み解くことも重要になってきます。
まずは自分に合ったスプレッドを見つけて気軽にタロット占いを楽しんでくださいね。