ビジネスマンにとって、ワイシャツは毎日身につける必須アイテムです。
しかし、自分の体型にピッタリ合うワイシャツを見つけるのが難しいと感じる方も多いのではないでしょうか？
ワイシャツのサイズが合ってないと、ビジネスパーソンとしてだらしない印象を与えます。
体型にあったワイシャツのサイズを知ることにより、かっこよく着こなしましょう。
ワイシャツのサイズを正確に知る
ワイシャツのサイズ選びで最も重要なポイントは、自分の体型に合ったジャストサイズを選ぶことです。
ただし、ジャストサイズの定義がわからないため、少しゆとりのある大きいサイズで選んでしまうと、冒頭でお伝えしたように、だらしない印象を与えてしまいます。
まず最適なワイシャツのサイズを知ることから始めましょう。
ワイシャツのサイズ表記
一般的なワイシャツのサイズ表記は、通常のサイズ表記であるS、M、Lに加えて、首周りと裄丈（ゆきたけ）のサイズで表します。
サイズが「S・M・L・LL」と表記されたカジュアルシャツで、首周りをとくに記載していない場合、一般的な首周りのサイズは以下になります。
自分のワイシャツでサイズを確認する
お手元にジャストサイズと感じるワイシャツがあれば、サイズ表記から自分の体型にピッタリなサイズを知ることができます。
ワイシャツの襟部分に直接印字されているか、サイズ表記タグがあるので、記載されたサイズを確認しましょう。
カジュアルシャツの場合は、記載されていない可能性があるので、ご注意ください。
実際の寸法を測る
最近体型が変わったという方や体型に合うサイズがわからない場合は、実際にサイズを採寸しましょう。
用意するもの
- メジャー
- 注意点
注意するポイント
Tシャツなど薄手のインナーを着用し、正確なサイズを測りましょう。
裄丈は一人では計測が難しいので、家族や友人に協力してもらいましょう。
メジャーはきつく締め付けないようにする。
1.首周り
喉仏付近から首の後ろを通るようにメジャーを回し、首を一周させて測ります。
2.裄丈
自然に腕をおろした状態で、1.首のつけ根の中心から2.肩、3.肘、4.くるぶし（手首のつけ根にある骨）までを測ります。
メジャーは張り詰めて測るのではなく、自然に伸ばした状態で測ってください。
ジャストサイズのワイシャツを格好良く着こなす。
測った首周り・裄丈にお好みのゆとり感をプラスした数値がワイシャツの適正サイズになります。
1.首周り
まずワイシャツの一番上のボタンを留めて、自分の指を使ってサイズ感を確認しましょう。
ジャストサイズ
ワイシャツと首の間に指2本分の隙間がジャストなサイズ感になります。
実寸＋2cmがジャストサイズとなります。
ゆったり目
ワイシャツと首の間に指3本分の隙間がゆったり目なサイズ感になります。
実寸＋3cmがジャストサイズとなります。
タイト目
ワイシャツと首の間に指3本分の隙間がタイト目なサイズ感になります。
ネクタイを締める場合は、喉仏付近が窮屈になります。
実寸＋1cmがジャストサイズとなります。
2.裄丈
裄丈はジャケットから少しのぞく長さが理想的です。
ジャストサイズ
実寸より+2㎝してください。
ジャケットからワイシャツの袖部分が1~2cm出ると、スーツの見栄えが良くなり、かっこよく着こなせます。
最適な袖の長さのワイシャツを選ぶと、腕を曲げる時に楽に動かせることができます。
長め目
実寸より+2～3㎝してください。
頻繁にクリーニングに出す場合は、生地が縮むことが多いので、長めの裄丈を選びましょう。
シルエット
かっこよくワイシャツを着こなすポイントとして、最適なサイズを選ぶ以外にシルエットにもこだわりましょう。
ご自身の体型やお好みに合せて選びましょう。
ノーマル（標準）
肩、腕周り、腰回りにゆとりがあり、スタンダートなシルエットになります。
体型、年代、職種を選ばず自然な着こなしができます。
スマート（細め）
肩、腕周り、腰回りを絞ることにより、スッキリとしたシャープなシルエットになります。
実際の着用イメージ
サイズ感の合ったシャツは襟周りや袖の部分だけではなく、胸周りや腕周りの部分もダブつくことがないため、シャープな印象を与えることができます。
まとめ
ビジネスマンにとって毎日着るワイシャツですが、スマートに着こなすためには、ジャストサイズで着ることが重要です。
自分の体型にあったサイズを見極める上で最も重要なポイントは「首周り」「裄丈」です。
この2つのサイズを正確に知って、ジャストサイズのワイシャツを選ぶことによって、見た目の印象や着心地がよくなります。
この記事を参考にかっこよくワイシャツを着こなしましょう！