シャツの各部名称

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    袖を通す機会が多いシャツ。各部の名称や機能性をほとんど知らずに身に着けているという方は多いと思います。
    シャツの各部位によって様々な呼び方があります。
    細部までを理解することで見方や選び方に役立ちます。

    目次

    各部名称

    • ➀衿
    • ②台衿
    • ③剣先
    • ④ボタン
    • ⑤アームホール
    • ⑥袖
    • ⑦前立て
    • ⑧ポケット
    • ⑨前身頃
    • ⑩ボタンホール
    • ⑪ヨーク
    • ⑫プリーツ
    • ⑬剣ボロ
    • ⑭後身頃
    • ⑮裾
    • ⑯カフス

     

    ➀ 衿

    シャツの印象を決める最も重要な部分です。
    開きの長さや形状など様々な形があり、ジャケットのVゾーンを飾る部分とも言えます。衿は、スーツの相性、目的やタイの結び方によっても使いわけなくてはなりません。
    また、レギュラーカラー・ワイドカラー・ボタンダウンカラーが定番とされています。

    ② 台衿

    台衿、衿腰、衿足とも呼ばれ、首回りを覆う帯状の部分です。開襟シャツ(オープンカラー)などには台衿がなく、ラフな雰囲気を漂わせます。
    また、台衿が高いほどドレッシーな雰囲気が引き立ちます。

    ③ 剣先

    衿の先端部分のことです。衿先の開く角度によってワイドカラ―、ホリゾンタルカラーなど変わります。また、襟のつけ根から衿先の距離によっても名称が異なります。

    ④ ボタン

    台衿についている最上部のボタンを始めとして裾付近まで、左右の身幅を開閉するために縫いつけられるのものです。袖口にもボタンがあり、開閉のために用いられます。

    ⑤ アームホール

    袖付けと言われる袖と身頃が縫い合わされている部分のことです。袖付けには脇を縫製する前に袖を付けてしまう方法と、身頃を縫った後から袖を付ける後付けの方法があります。

    ⑥ 袖

    腕を覆う部分です。服の袖には、長袖(ロングスリーブ)、七分袖(スリークォータースリーブ)、五分袖(ハーフスリーブ)、半袖(ショートスリーブ)といった種類があります。異なるシチュエーションに合わせて使い分けることができます。

    ⑦ 前立て

    両身頃を重ね合わせるところで二重になっている部分です。大別すると表前立てと裏前立てになります。帯状の細長い生地の折り返しがついているのが表前立てとなり、生地の端を内側に折り返しているのが裏前立てです。

    ⑧ ポケット

    元来、下着であったシャツはポケットが不要とされてきました。ビジネス用のシャツでの利便性を考えて、小物入れとして装備されました。また、ドレスシャツは基本的につかないのが基本です。

    ⑨ 前身頃

    胴体の前の部分を覆うものです。前身頃には上前身頃と下前身頃があり、上前身頃にはボタンホールがあり下前身頃にはボタンがついています。前身頃は日本人の体形に合うように身幅や肩幅を狭く作られています。

    ⑩ ボタンホール

    ボタンを通す穴のことです。ボタンホールステッチを施すことでボタンの穴の切口がほつれないように施しておりボタン穴を丈夫にします。ボタンホールのかがり糸はシャツの良し悪しを決めるひとつのポイントです。

    ⑪ ヨーク

    肩から背中にかけての切り替えている部分がヨークです。肩から背中にかけての肩の丸みにフィットするように工夫されています。また、肩部分(ヨーク)を背中心を2つに割って仕立てたものをスプリットヨークと呼びシャツのフィット感や耐久性をさらに高めるために用いられます。

    ⑫ プリーツ

    腕を動かすときに自然と動き、背部の肩甲骨の動きをサポートするための部分のことです。パンツにシャツを入れたときのウエスト周りのダブつきを抑えるバックダーツ。腕の動きをサポートするサイドプリーツとセンタープリーツがああります。

    ⑬ 剣ボロ

    シャツの着脱や袖まくりがしやすいように、袖布に切り込みを入れた短冊状の細長い別布のことです。その形状が剣の先のように尖っていることから「剣ボロ」と呼ばれています。また、ボタンホールがある方を上ボロ、ボタンがついている方を下ボロと呼びます。ここにつけられているボタンのことを「ガウンレットボタン」といいます。

    ⑭ 後身頃

    背中のヨーク下から裾までの部分のことです。ダーツやプリーツをとることで着心地が良くなり動きやシルエットも異なります。後身頃はブランドによって異なり、様々なパターンがあります。

    ⑮ 裾

    裾の形はラウンドカットとボックスカットがあります。パンツインした状態で手を上げたときやしゃがんだ時に裾が飛び出さないように作られたのがラウンドカットです。まっすぐに切断して四角い形のデザインはボックスカットと言います。

    ⑯ カフス

    手首を覆うバンド上のものです。カフスは、袖口を留めるための役割だけではなく、衿と同様に重要な部分です。袖口には様々な形状のものがあり、ボタンが縫われているものや縫われていないものがあります。また、シングルカフスやダブルカフス、コンバーチブルカフスなど様々あり用途によって使い分けることができます。

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